幸運を探すのは不幸の始まり

占いで危うい傾向にある人は、幸せを探していたり、幸運を探していたり、そういうモノが見つかるはずだと思っている人です。

これには「良い出会いが無いです」「良い仕事が無いです」というのも含まれます。
良い出会いがあるものだ、良い仕事があるものだ、という先入観が邪魔をしています。

良い出会いも良い仕事も自分が気がつけるかどうかです。
幸運を見つけるというのは、幸運を感じられるということです。

その逆を想像してみると早いです。
不運だな~、不幸だな~って感じる人は、不運や不幸に気がつくのが得意です。

不運や不幸に気がつくのが得意な人は「幸運があるはずだ」「幸せがあるはずだ」と探し始めます

でも、見つかりません。
見つからないから占いで「いつ頃出会えますか?」「良い仕事が見つかりますか?」っていう相談になります。

その人の「幸運があるはずだ」という考えが、「いつ頃出会えますか?」というような言葉になって出ている状態です。
考え方が人生のすべてでは無いのですが、その人の選択や行動に強く作用しています。

このため占い師の内田さんは「その人が発する表現や言葉使い」でその人の背景にあるものを整理して行きます。
不幸に向かって行っている人なのか(不運じゃ無いよ)、それとも今は辛い状態にあるけれど幸せな状態に切り替えていける人なのか、という感じです。

私に相談しに来る人の9割は不安やストレスが大きくて辛くなっています

問題は、この不安やストレスを「望んで」手に入れたのか、知らない間にそうなってしまったのかです。
望んで手に入れる人は幸運を探している人です。

これは違う、あれは違うと自分で決めてしまい、結果的に不幸を手に入れているケース(あるはずなのに無いという感覚)です。
実は「誰もが幸運を探しているわけじゃない」というところがポイントです。

人は他人も同じ考えを持っていると想像しやすいのですが、占いの相談をされる人の多くは「幸運や幸福を求めているわけじゃ無い」です。

表面上は「幸せになりたい」というお話が最初に出てきます

この段階では確かにみんな幸せになりたい、幸運を手に入れたいって言ってます。
でも、これはその人の根っこの部分では、もっと違ったりします。

根っこの部分は「今、自分はどうしたら良いのか分からない」ということが多いです。
それを言葉にしたら「幸運や幸福を手に入れたい」になっているというだけのことです。

幸運や幸福を手に入れたいとなれば、運気を上げれば良いのだよねってなりやすいです。
でも、願望の出発点から違うわけですから、運気を上げるだけでは足りないことがほとんどです。

吉方位旅行で運気を上げたり、家相・風水でバランスを整えても状況が変わらないのは「変えるべき所を変えていない」からです。

この辺が占いの分かりにくいところかもしれないです

占いは、占う⇒本人が理解する⇒必要な行動をする(あるいはしない)⇒変化が起こる(あるいは起きない)、という過程があります。
ここで大事な事は、本人の理解がどこまで必要かです。

「運気」や「運勢」に関わる部分は、本人の理解があると効果的ですが、本人が知らなくても関係ありません。
運気や運勢の影響を強く受ける人は受けるし、そうじゃない人は影響も小さいです。

しかし、「幸運を探す」「幸福を探す」というような場合は目的があります。
目的がある場合は、本人が意識し、理解をしないとそこに向かって行きにくいです。

しかも「幸運や幸福」というのは探すモノではありません

必要な事は「自分にとっての幸運や幸福は何か?」に気がつくことです。
そのためには本人が理解しないことには何も変わりません。

現状を整理し、必要な事を具体的にしていくことです。
これは幸運や幸福を探しているのでは無く、自分で自分を幸せにしていこうとしているわけです。

幸運は探すのでは無く自分で作り出していくモノ、すべての話はここからスタートします。