「発達障害サバイバルガイド」は今後、どうしたら良いか不安な人にぴったりです。
商売柄、出来るだけ何かに役立つ情報がないか気にしてます。
特に生き残る系の情報は大事にしていて、これから先の人生をなんとか穏便に出来ないかと思ってます。
今回は「発達障害サバイバルガイド」を読みました。
この本のキモは「人間関係」に終着しそうですが、張り詰めた神経を如何にして緩くするか、無理を減らすかの具体的な手法に触れています。
私としては「最低の生活を準備する」ところにポイントを置いてます。
貧すれば鈍するで、お金が無いからもっともっと節約して、その分を努力でカバーする、頑張って何とかすると思います。
いえ、私ならそうするだろうな~と。
日々、そんな感じで意識しているところ(自分ががんばる)とかありますし。
努力でカバー、頑張ろうとするとどうなるかといえば、忙しくなります。
忙しくなれば時間がなくなるので、今が大変な状況なら、大変さがひどくなることはあっても、楽にはなっていかないです。
結果的に更にしんどくなるという負のスパイラル。
それを何とかするために、便利に楽になるようにお金を掛けることがこの本のポイントです。
冷蔵庫があれば外に買い出しに行かない分、時間の節約になります。
スマホがあれば、パソコンがあれば、情報収集・買い物・連絡などが便利になり時間を節約出来ます。
今ある生活を「便利」にするにはどうしたら良いかを考え、そのために必要なモノをピックアップします。
生活が大変ならすぐに手に入れる事は出来ないですが、「これがあれば時間が生まれる」と分かれば、大変な生活の中で貯められます。
「モノ」で良いなら、ジモティを使う手もあります。
ジモティの話はまた今度しますが、ここなら無料で手に入れられるかも知れません。
スマホやパソコンがあれば、情報が集められ、結果的に必要な答えに早くたどり着けます。
便利なモノで作り出した「時間」を使って、収入を得るために働きます。
一発当てるために一攫千金の情報を買ったりするのではなく、普通にバイトをお勧めしたいです。
働いた分だけお金が入ってくると心が落ち着いてきます。
今の不安や大変さを少しでも楽にするために「今」にお金を投資することで、今も未来も少しずつ楽になっていきます。
こういう風な感じなら何とかなるかもと思えたら、次に行けます。
本屋で見かけたら手にとって読んでみてください。