登山は全然知らないのですが、高尾山に月に何回か運動がてら、新宿から通ってます。
2020年8月30日から通い始めました(2010年代のどこかで1度行った記憶があります。リフトで上がって写真も買いました(笑))。
2020年になってコロナのお陰でジムにも行かなくなり、ウォーキングだけではイマイチなので運動強度を上げたくて、お手軽な山にでも登ろうかと思ったのがきっかけです。
高尾山って「山」が付くぐらいなので、登山になるのかな~と少し調べてみましたが、イマイチよく分からなかったので、普段着のまま出かけたのが2020年8月30日の話です。
ガチ登山も多いけど、男性も女性も普段着の人も多い
当時の服装は普段着で持ち物はこんな感じ
・スニーカー、半袖、ジーパン、財布、スマホ
家族も一緒でしたが、似たような感じでした。
新宿をそのまま歩ける服装でした。
1年後の今の服装と持ち物
・スニーカー、半袖、ジーパン、リュックと小バック(財布・スマホ)
高尾山ハイキングは時期にもよるのですが、めっちゃ汗をかくルートがあります。
家族の着替えと雨具(300円)とスマホ充電器、水筒、曇りなら折りたたみ傘を入れて登るようになりました。
私が持つので、家族は手にスマホを持つぐらいでOKになってます。
高尾山ハイキングルートは1号路がきついけど気楽で良い
私の高尾山のルートは、今は1号路のみで、ケーブルカーやリフトは使わないです。
過去には、1号路から3号路のルートや6号路のルートも使ってましたが、6号路はスニーカーだと汚れやすいです。
6号路ならプチ登山みたいな感じで楽しい気もしますが、1号路ほどお気楽な感じではありません(虫も小動物も出やすいです)。
1号路から3号路に繋げていくルートは、おそらく高尾山頂に行くのに一番楽じゃないかと思います(お店や関係者の車も上がってますし)。
1号路の途中(薬王院)から3号路に接続出来ますが、3号路を使うと薬王院から上の階段を上らなくて良い分楽ちんですし、人も少ないです。
1号路(舗装道路)はハイキングとしては運動強度が高め
今は1号路しか使っていないのは、運動負荷を上げるためです。
1号路は高尾山口駅から出発して最初の1キロを過ぎた辺りで、めっちゃ急な登りになります。
しかも、この急な斜面が1キロも続きます(笑)。
最初の頃は休みながら登ってもしんどかったですし、今もペースを一定にしつつ「きついな~」と思いながら上がってます。
アスファルトなので踏ん張りが利きますし、スニーカーでも行けてます。
その後、浄心門から階段ルートを登り、薬王院から更に階段を使って上がるとアップダウンを経て山頂に入ります。
登りもきついですが、下りも良い運動になるので、今はこのルートです。
1号路から3号路を経由していくと階段を一切使わなくても上がれるので、身体的な負担はこちらの方が楽ちんですが、1号路の最初の急斜面はきついだろうなって思います。
高尾山は普段着で登れる上に、1号路ならトイレもあるし、割高ですが自販機もありますし(Suicaが使えるのは1カ所か2カ所だったかな。基本現金。しかも割高です♪)、お土産屋さんもいくつかポイントに散らばってあるしで、散歩兼ハイキングにはめっちゃ良いです。
高尾山口駅から高尾山頂往復で所要時間は3~4時間ぐらい
最初の頃こそ、山頂に行ったらソバを食べてとか、途中で団子を食べてとかやってましたが、これで大体4時間ぐらい往復で掛かります。
今ではソバも食べないし、団子も見るだけなので流れとしては
1.高尾山口駅をスタートして1号路からどんどん山を登る
2.お土産屋さんは見るだけで全部スルー
3.各絶景ポイントも見るだけでスルー(これは最初のころから結構スルー)
4.頂上に着いたら、高尾山頂の看板を前に画像をとるか、富士山方面に向かって画像を撮る。おにぎりを持って行ってたら、食べることもある
5.山頂近くにあるトイレで家族が着替えて、ひたすら下りる
今のペースだと登りで60分ちょっと(最初の頃は90分ぐらい)、下りで45分ぐらい(最初の頃は80分ぐらい)の行程が1年後のペース配分になってます。
これに着替えやら何やらを入れるとトータルで大体2時間15分~30分ぐらいに収まります(新宿発着で4時間~5時間ぐらい)。
最初の半年ぐらいはとにかくスタート後1キロから始まる急斜面がきつくて、登りで90分ぐらいかかり、下りで80分ぐらい掛かってました(距離は片道大体4km前後。1号~3号は4.5km前後)。
登りは休みながら登ることしか出来なかったですし、下りはとにかく足にきつくてゆっくり下りてました。
結果的に高尾山口駅についてから3時間半ぐらい掛けて登って下りてという感じになってます。
高尾山は設備が整っているので楽ちん
高尾山口駅の広場には靴を洗うところがあるので、登山靴とかの人はよく洗ってます(ブラシも置いてあります)。
ガチ登山の服装の人もいますし、地元の人が散歩がてら登っているのも見受けられますし、犬の散歩の人も多いです。
サンダルの人もいましたし、過去に一度だけヒールの人もいました(笑)。
さすがにヒールはしんどいと思いますが、サンダルなら大丈夫でしょ?っていうぐらい登りやすいです。
気をつける点は、高尾山口駅を含めて一切のゴミ箱、ゴミ捨て場が無いことです。
景観を維持するための施策になっているため、自販機も含めて全てのゴミは持ち帰りになってます。
これはお土産屋さんとかで団子を食べても同じなのですが、登っている途中にあるお土産屋さんの団子の場合は、食べた後の串を引き取ってくれます(高尾山口駅近くで団子を買うとゴミ袋用のビニールをくれます)。
後は全部持ち帰りです。
気温差ですが、新宿と高尾山を比べると2~3度低い感じがしますが、厚着をすると後悔します。
1号路の急斜面は冬でも汗をかくほどの斜面なので、20度前後で肌寒い感じがしても半袖OKでした。
ただ、リフトのところまで来ると残りの斜面は緩やかなので(階段はありますが)、肌寒い季節になってきたら着替えた方が良いです(着替えはトイレが要所にあるので、そちらで)。
高尾山は観光地でもあるからか、家族連れから10代前半~後半、20代前半~と様々な年齢層の男女が登ってます。
グループもあれば、一人で上がっている男性・女性も普通にいますし、こちらも年齢に関係無く幅広いです。
トイレは駅構内、駅の外にありますし、リフトの所にもあります。
駅構内のトイレは混み合う時が多い(着替えている人もいる)ので、最初から駅の外かリフトの所に行く人もいます。
コインロッカーも駅の外にあります。
コンビニ併設、温泉もくっついてますが、営業時間は気をつけてください。
飲み物は自販機などが山の途中にもあるので大丈夫ですが、割高なのは覚悟してください。
駅近くでも観光地価格になってます。
虫が出る時期・日が暮れる時間帯
虫が出やすい時期、出にくい時期がありますが、春から夏は虫が出やすく、秋から冬は出にくいです。
1号路は人通りが多いので、他のルートよりは虫は少ないですが、出る時期はたくさん出ます。
目に付くのは蝶々系と毛虫系でしょうか。
たまに蜂系も飛んできます。
後、気をつけるのは暗くなるのが早いことです。
春・夏はまだ良いですが、秋・冬は15時を過ぎると暗くなってきますし、雨の日はお昼でも暗いです。
時間帯によっては小型のライトを持っていても良いです。(スマホのライトはイマイチです)
いろいろ書きましたが、午前10時~13時ぐらいに登って降りるなら、お気楽ハイキングに出来ます。
一番きついだろう1号路の最初の斜面は止めて、リフトで上がるなら、運動強度も低くて負担も少ないです。
トレイルで走って登って降りている人もいれば、おじいちゃんおばあちゃんが杖をつきながらゆっくり登って降りる人もいて、万遍なくニーズに応えてくれる山だと思います。
ルートから外れたり、油断したりすると怪我をする可能性も否定できないので気をつけることは大事ですが、「ちょっと山の空気を吸ってくるかな」って言って、ふらっと着の身着のままで行けてしまう素敵な場所でもあります。
最後に
汗はかくのでタオルかハンカチはお持ちください。(売店で高値で売ってるけどね(笑))
風邪を引きやすい人は、上下下着とTシャツの着替えはあった方が良いです。
びちゃびちゃになるので。
風邪を引きにくい人は、上だけ着替えがあると、家に帰るときの道中が楽ちんです。
途中でお腹が空いたけどお店が近くにない(あるいは閉まってる)場合に備え、お菓子かパンか持っていてとくと楽しいハイキングを維持できます。